

あの時と今。 南相馬市~双葉町の国道6号線、2011年6月に動物のいた場所を尋ねました。 3日で帰れると言われて犬や猫を置いて行った人も多く、、 生き物たちの辛さ、飼い主の狂わんばかりの心を思い出します。 阿武隈高地の帰還困難地区は無人で田畑も牧場も草木で覆われてただの山に見えます。 野生動物と人の住み分けができないため、里に残る猫達は厳しい状況のなか人の助けを待っています。 残った猫は減りとんど避妊去勢手術をされていて、住民と協力して給食場は管理しています。 それでも自然は美しく逞しい。これ以上は壊さないでほしいと感じます。 初夏に現れる白い花の路、 帰還困難地区内で地元の個人に保護された猫もいますが病気治療の手伝いはさせてもらっています。 福島市の避難先で飼い方の相談や避妊手術の啓蒙などをしています。 双葉郡や阿武隈山地、目に見えない放射能汚染はあります。しかし自然は逞しく生きています。 【もっと見る】に様子を添付しますね。
災害時だけ愛護活動をして寄付集めをする団体が薄茶の子だけ連れていきました。 当時、私達には知識がなくて止められませんでした
今は人が住んでいます。

双葉町の公民館の猫、町の人は白い防護服姿でバスに乗って帰宅していました。 今は公民館も、原子力を讃える標語のゲートもありません

阿武隈山地の立ち入り禁止区域です

人が居なくても自然は逞しい
家人が手入れに通っています

鳥のさえずりや動物との出会い。
マーガレットの白い道は毎年6月、今年は消えそう

置いて行かれ避難者が世話している猫達

風やお日様に当ててあげたい 数が多くて困難です

風やお日様に当ててあげたい 数が多くて困難です

お墓は日に当たって、、沢山死にました
3兄弟の残り1頭 18歳までここで

里の給食場(猫用)

猫用給食場

住残りのご夫婦もお歳を召され

避難先で猫の飼い方の啓蒙を
