震災直後から、NPO設立以前も含めてメンバー全体で3000頭以上のペット(主に猫)を保護しています。
群れて野犬化すると危険な犬は保健所の働きで現在は無人地域で見られません。
現在は猫に特化してのペットの救済事業を行っています。
被災ペットの救援(保護、里親探し、給餌、一時預かり)を行いつつ、病気や里子に行けない猫の終の住まいを提供してきました。猫支援活動では放射線被ばくを避けるために国が決めた立ち入り禁止区域の中に行政の許可を得て入り、各地区の被災者の方々に理解をいただき未だ残るペットとその子孫の救援を続けています。自宅にも帰れずに被災が続いて人の心が傷つき難しい地域ですが、弱い小さな命の支援は地元の方も理解し協力をして下さり、猫救済で喜んでいただくこともたくさんあります。