福島での活動報告(2016年11月から12月はじめ)

<2016年11~12月はじめ 福島活動報告 >	
~~~大熊町と双葉町:原発のある町です~~~
・住民と協力して猫犬の支援をしています。双葉町と大熊町は地震で壊れたままの家が多くあります。除染やゴミの廃棄が始まりました。果樹園の梨の木が切られていて驚きました。
・双葉町の海の近くにいた猫が6Km以上離れた大熊町の人家で見つかりました💛💛。心配していたので本当に良かった!保護を試みています。
~~~放射線汚染の大きい浪江町の山と飯館村で~~~
・浪江町から飯館村は美しい山里です。でも放射線汚染はひどくて自然の恵みを受けた生活ができなくなりました。山里は荒れています。野生動物が多い中、猫や犬も必死に生きています。猫の為の捕獲機にキツネや狸が入ることが多くなりました。猫は用心深くなりなかなか保護できません。
・地元の方も犬や猫を助けてくれます。給食場や水場の整備など、、色々助けてくれます。
・避難地の猫がお世話になっている方達の営む福島の復興牧場に行きました。牧場の猫達の軽い病気の治療と避妊手術をお手伝い。
・12月より浪江町の山で沢山の猫を保護している方の手伝いを始めました。病気の猫ちゃんを往診です。
・寒い日、3頭の猫を保護。どうぞ残りの猫達も保護できますように。命を護る地元の方達とお会いできて暖かくなりました。



福島第2原発 住民の一時帰宅の受付で

双葉町の一角 各地区にゲートあり

2011年の地震のまま 双葉町

地震のままで荒れて 双葉町

1階がつぶれています  双葉町

後ろに並ぶ梨の木が切られて整理されていました  大熊町の果物園

今年の夏から見あたらず心配していた猫です      赤外線監視カメラで

生きてたんだ、、ごはんを探したんだね、、

1頭の猫のために 3~4個の捕獲機を設置することもあります

大熊町役場 無人です

富岡町の福島第2原発 一時帰宅受付   5時間の帰宅終了後に必ず寄る規則です

浪江町の山の上から飯館村の北部を望んで 風の日、、環境庁の放射線測定器があります 元は畑

浪江町津島の手七郎部落 飯館村の近く

飯館村と浪江町の帰還困難区域は行き来ができません お隣付き合いの地区でした

浪江町側から飯館村を望んで  静寂の中

浪江町と飯館村北部には事故の時に 高濃度の放射線が流れてきました

この日、、車中でも9.8µSv/h

浪江町白追 田畑は荒れ果てて この家の主は泣いていました

シャミーと名前をつけたけど、、保護困難

捕獲機設置中 浪江町

浪江町に原発はありません  帰れない場所です

シャミーちゃん!一緒にかえろうよ~ 捕獲困難

猫を大きい捕獲機で騙そうとしたら、、、 キツネが騙された、、

福島の復興牧場は清潔で牛にも優しい いつもフカフカのおが屑

復興牧場の猫母子 怪我と風邪 避妊手術

皆治療して 場長さんにお返し~~

シャミーちゃんに捕獲機2台設置  無視されました

猫の給食場用の工作です 浪江町 ここには住み残った人もいました

浪江町山間部に住み残りの猫

Kさんは  弱った猫を自費で保護しています

お父さんだと安心していました

鼻風邪、、脱水、、

頑張れ~~

捕獲機設置 寒い日

2頭保護!!

監視カメラで2か月みてたニャンも保護できました

保護の候補1

保護の候補2