=2015年7月26日~8月4日東京、浪江・大熊町= 夏真っ盛り!東京シェルターの、白血病やエイズのキャリア猫は、エアコンの部屋で退屈。みんなのいたところは飯館村と浪江町の帰還困難地域。 写真のような所。人が住んで、お花畑でした。 山の中は、家が何百もあるけど、草ボウボウで見えなくなっています。 給食と保護活動はしていますが、暑くて猫も野生動物も、昼間はお休み中。 大熊町のふるさとと心を守る友の会のお手伝い。 仔牛の去勢手術、除角、6頭の鼻輪つけを、東京の獣医さんが担当してくれました! 農地で、草を食べて草刈をしている牛たちです。放牧場は芝生みたいですが、牛がいなかったら、草や低木で覆われました。 **原発事故では沢山の家畜が殺処分されましたが、ある規則のなかで、わずかな家畜が生かされました。彼らは、経済的な価値はなくても、生きている事で、未来の人に何かを残してくれると思います** 浪江町で、住民同士で猫や犬を預かっている方もいます。長毛の猫たちは預かり中。 写真に写る人達は、他に仕事のある、ボランティアです。獣医さんも。皆で、少しずつ力をあわせて“命”を守っています。