② 2011年5月

震災で被害に遭われた南相馬の方々へ支援物資をお届けしました。そして当時南相馬市のボランティア有志により原発被害警戒区域から助け出された犬猫をボランティア団体に搬送。被災された方々への支援は人として当たり前といえば簡単ですが「もし自分が・・・・・」その時助け合えるシステムを形成させてゆくことができればと感じています。まずは自分から動かなければ何も始まらない、小さな一歩かもしれませんがそれが鍵ではないかと思います。南相馬で目の当たりにした動物たちの悲惨の現状。それを作ったのは私達人間です。自分達人間がばらまいてしまった惨劇は謂わば虐待と等しいものなのです。その思いが原発被害動物レスキューを続けてゆかねばならないという決意は揺らぎなきものとなった次第です。