2011年4,5月津波と原発事故

2011年3月11日の大震災後、高円寺のライブハウス「稲生座」の仲間たちが集めてくれた支援物資を宮城県にお届け致しました。
津波によって持たさられた悲惨な光景は記憶から離れる事はなく、奪われたたくさんの尊い命の重さは心に刻み込まれ支援活動を続けていこうと誓いました。

そして震災の被害区域情報を探す中、福島第一原発被害区域で動物が取り残されている事を知りました。
人間の業によって動物たちが苦しんでいることを知り人としての責任を果たさねばと決意し動物レスキュー活動に重きを置く事になっていったわけです。

動物たちの悲惨さを作ったのは私達です。
人間がばらまいてしまった惨劇は謂わば虐待と等しいのです。
その思いは原発被害動物レスキューを続けてゆかねばならないという決意を揺らぎなきものとしました。