福島活動報告2019.5~6

あの時と今。
南相馬市~双葉町の国道6号線、2011年6月に動物のいた場所を尋ねました。
3日で帰れると言われて犬や猫を置いて行った人も多く、、
生き物たちの辛さ、飼い主の狂わんばかりの心を思い出します。
阿武隈高地の帰還困難地区は無人で田畑も牧場も草木で覆われてただの山に見えます。
野生動物と人の住み分けができないため、里に残る猫達は厳しい状況のなか人の助けを待っています。
残った猫は減りとんど避妊去勢手術をされていて、住民と協力して給食場は管理しています。
それでも自然は美しく逞しい。これ以上は壊さないでほしいと感じます。
初夏に現れる白い花の路、
帰還困難地区内で地元の個人に保護された猫もいますが病気治療の手伝いはさせてもらっています。
福島市の避難先で飼い方の相談や避妊手術の啓蒙などをしています。
双葉郡や阿武隈山地、目に見えない放射能汚染はあります。しかし自然は逞しく生きています。
【もっと見る】に様子を添付しますね。