福島での活動報告(2016年9月から10月)

<2016年9~10月福島活動報告>
~~大熊町・双葉町・浪江町山間部です
立ち入りは制限されていますが、避難住民と協力して活動しています。
・双葉・大熊町では監視カメラで😺がいる家でも猫の保護はできませんでした。捕獲機設置と給食の様子です。写真のように厳しい環境です。
・浪江町では除染作業員、住民と協力して子猫4頭を保護。郡山にお住まいのマルコさん(被災動物の支援をしている個人ボランティア)グループが応援してくれました。母猫ともう1頭の子猫はいなくなったそうです。本当にごめんなさい。
・浪江町津島では草刈名人の住民さんが餌箱作りを手伝ってくれました。
・9月に大熊町のふるさとと心を守る友の会の牧場の引っ越しを手伝いました。
事故で殺処分から逃れた牛の放牧による里山保全をしています。より荒れ果てた場所に行きます。
住民も参加して震災前のようでした。郡山に避難されています。
・大熊町は事故原発の作業員の宿舎がありますが、荒野に明かりが見えると寂しく感じます。
・福島市に避難者の酪農家が立ち上げた復興牧場があります。清潔で信頼され、農業教育もしている牧場です。猫11頭の健康・避妊管理などをお手伝い。
この日は福島市出身でベテランの牛飼いのBさんが迎えてくれました。
福島の実情などもお話ししてくださいます。いつもありがとうございます。
・秋の福島は自然の宝庫です。しかし保護できずに残る猫もいて心配です。
9~10月の活動報告です。